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お灸教室について
ここではお灸やお灸教室の流れについて触れます。

お灸とは

お灸は2000年以上前からあったと言われ
そのルーツは古代ギリシャやインドなどで
熱した鉄や石を皮膚に当てて
治療したのが始まりとされています。
その後中国へと伝来し発達しました。
日本では鍼灸院でお年寄りが利用している
イメージがありますが近年では
若い世代にも美容と健康の習い事としても
注目されています。
効能

現代社会では冬だけでなく
夏のエアコンの冷えや
仕事の疲労やストレス、
未病と言われる体の不調
(肩こり、腰痛など)
病院へ行くには大げさだったり
病院にかかっても病気とは診断されない
病院に行く時間が無いなど
そんな諸症状に効果があります。


教室では

お灸の基本的な知識から
各年代で生じる不調や
心身の疲れストレスなどで
「あ、大変!!」と思う時
に効くツボの場所を
わかりやすく解説し
ひとりひとりに合った
セルフケアの方法を
国家資格を持つ鍼灸師が提案します。
使用するお灸
・台座灸

皮膚の上に直接もぐさを置かず台座がついたものを使用します。
温度はソフト40度、レギュラー43度ほどですので火傷はしません。
台座部分の裏がシールドになっており床と平行でない部位や
かかとなどの丸みを帯びた部位への仕様も簡単に行えます。
・せんねん灸 太陽

火を使わないお灸です。空気にふれると約40~50度の温熱が3時間続きます。
中にもぐさのシートが入っていますが火を使わないので
煙やニオイがつかず衣服の下に貼ってそのまま外出もできる便利なお灸です。
・箱灸

痛みやコリのある場所に使っていきます。
箱の中に炭化したもぐさを入れてあたためます。
炭化したもぐさを使うので煙やニオイもつきません。
温かさの調節もできるので好みの温度でお灸をすることができます。
お灸教室の流れ

・資料とともに、お灸の基本的な知識・効果の説明

↓

・ご自身の体質をチェックシートで確認
症状別のツボマップをお渡しします。
舌やかかとの状態で体質がわかります。

・その日のテーマ(肩こりや冷え性、眼精疲労など)に
そったお灸のツボに箱灸行っていきます。
箱灸は服の上からお灸をあてていくので肌は露出しません。
箱灸を15分ほど行いながら
お寺の雰囲気も味わってください。
あたたかい日は窓をあけますので
鳥の声や風で草木がそよぐ音
夏はセミの声が聞こえます。

↓

・チェックシートでご自身の体質にあったツボに
台座灸を実践してもらいます。
その際、正しい位置でお灸ができているか1人1人確認して回ります。
確認しているあいだお困りの症状を伺い
講師がご自身でも実践できるよう
灸点おろし(ペンで複数のツボに印をつける)を行います。

↓

・実践後の質疑応答
ひと通り実践して終わったら質問にお応えします。
なんでも遠慮なさらずご質問ください。
例:ご自宅で工夫してお灸するには?
ご家族にお灸する時の注意点は?
など

↓

・ティーブレイク(希望者のみ)
お茶とお茶菓子でブレイクタイム。
参加者で和やかに世間話など談笑を愉しみます。

↓
・お疲れさまでした
お寺でお灸教室で得た知識や経験が
お役に立てられれば幸いです。
残ったお灸はお持ち帰りいただいて
ご自宅でお使いください。
ここでお会いできたこと、ご縁に感謝 m(__)m
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